ビジロゴのロゴデザインと商標登録を利用したお客様の声

矢留工業株式会社さま

愛知県 春日井市

自社ブランドの守りを固めて、
攻めの展開で事業拡大を目指す。

ロゴの商標登録で、強い自社ブランドを作りたかった。

―ロゴデザインと商標登録をしようと思った
　きっかけは？
『ラインエコ』は、当社にとって初めての販売製品。従来よりも軽く強いダクトが製造できる独自開発のダクトシステムで、同業他社にも販売します。そのためには会社名ではなく、製品が一人歩きできる覚えやすいネーミングが必要でした。しかも、後発品にマネをされても困るので、技術の特許や意匠登録とともに商標登録もしようと考えたんです。

『アロマエアー』も、考え方は同じですよ。天然アロマを使った空間づくりを提案する新事業として、『アロマエアー』を立ち上げたんですが、「アロマで快適な空間を作るところと言えば、『アロマエアー』だ」と言われるように、会社名ではなくブランド名で認知度を高めたいと考えました。ブランド化するには、しっかりしたロゴと、それが安心して使える商標登録が必要ですからね。

―登録をしないまま、商標のロゴを作って使っている会社も多いですが。
でも、それって危ないですよね。せっかくロゴを作ったのに、他の会社から「その商標はウチのもの。もう使っている」と言われて使えなくなったら困るじゃないですか。ロゴを入れたパンフレットやノベルティも作るし、『ラインエコ』の場合は機械にもロゴを入れるので、その危険を回避するために商標登録は欠かせないと感じました。

登録困難な商標も、弁理士のアドバイスで登録が可能に。

―商標登録の際、専門家のノウハウが頼りになると実感したとか。
ええ。『ラインエコ』の場合は、まず、複数のネーミング案について登録できるかどうか調査してもらったんですね。その案の中で、「そのままでは登録が難しいけれど、こうしたら登録できる」と、弁理士さんからアドバイスをいただいたのが『ラインエコ』だったんです。製品のポイントが盛り込まれた良いネーミングなので、「それだ！」と、早速登録をお願いしました。
『アロマエアー』もそうでしたね。わかりやすいネーミングなだけに、「これは登録が難しいかも…」と心配していたのですが、弁理士さんが「そのような場合でも商標登録できる方法がある」と、専門家ならではのノウハウを駆使して出願をしてくれました。その結果、無事、商標登録することができたんです。やはりプロに依頼して良かったと思いましたよ。

―登録の区分も重要です。
そうですね。想定される事業範囲はしっかり押さえておきたいものの、余分なコストはかけたくありません。そこで、弁理士さんと何度かやりとりをしながら、事業範囲に合わせ、必要な分だけ登録しました。『ラインエコ』については、当初1区分だけの登録でしたが、今後、新製品を開発するときに、「ラインエコの○○とシリーズ化してもいいかな」と思いはじめ、追加区分も申請しました。さらに事業拡大を狙っていく予定です。

イメージ通りのロゴデザインで、アピール力が武器になる。

―ロゴのデザインについては、いかがですか？
やはりプロに任せて正解だと思いました。『ラインエコ』のときは、デザインの要望というより、「薄い板を使って」「ローラーの間を通して」など、製品の特色を説明したんですが、できあがってきたロゴを見て驚きました。文字でローラーも表現されているし、製品の正面にロゴを印刷してもピッタリと合う。まさに製品のイメージ通りのロゴになっていたんです。

これは間違いのない提案をされる会社だと確信し、次に『アロマエアー』のロゴを作るときも、迷うことなくお願いしました。やはり、最初にあがってきたものから完成度が高く、すぐに採用案が決まりましたよ。当社のマークとの統一感がお題ではあったんですが、それもクリアした上で、女性受けもする品のあるデザインで、とても気にいっています。「このロゴ、どこで作ったの？」という反響もあり、うれしい限りです。

―ロゴはどのように活用されていますか？
ホームページや新聞広告、リーフレットなどの広告のほか、展示会でのパネルやノベルティにも活用しています。『ラインエコ』は薄板のダクト分野では、国内でも3本の指に入るほど知名度が上がってきました。東京ビッグサイトをはじめ各地の展示会にも出展し、全国へさらなる拡大を図っていくつもりです。また、『アロマエアー』はアロマオイルやディフューザーのネット販売も開始し、今後はプライベートから業務用まで販売を強化していきます。その際も、安心して使えるロゴデザインがあることが、商品の信用力アップへつながるはずです。

―依頼するメリットは？
やはり、ロゴデザインと商標登録のプロが揃っているという点ですね。ともに仕事内容はレベルが高く、満足のできるものでしたし、無駄な時間やコストもかかりません。今後もこういう機会があれば、ぜひお願いしたいと思っています。